伯乃富士関の新小結|鳥取の記録に出てきた「1964年の琴櫻関」

最終確認:2026年9月1日九月場所番付トピックス・伯乃富士関プロフィール
落ち着いた藍色の浴衣姿で立つ伯乃富士関を題材にした創作ミニチュア

伯乃富士関の出身地をたどったら、琴櫻関という名前が出てきました。ただし、協会の説明にある年は1964年。現在の大関のことだと思って読むと、ここで話が合わなくなります。

鳥取からの新三役は、戦後二人目

協会の九月場所番付トピックスによると、鳥取県からの新三役は1964年一月場所の琴櫻関以来、戦後二人目。倉吉市出身の伯乃富士関が、この地域の記録につながります。同じ四股名を読むとき、年も一緒に見る理由ができました。

部屋の記録では、伊勢ヶ濱部屋から先場所の義ノ富士関に続く新三役です。同じ部屋で二場所連続の新三役は、2007年三月・五月の時津風部屋、時天空関と豊ノ島関以来とされています。

七月には、いまの琴櫻関にも勝っていた

ここで星取表を開くと、2026年七月九日目、伯乃富士関は現在の大関・琴櫻関に勝っています。六日目には横綱・豊昇龍関にも勝ち、西前頭三枚目で9勝6敗。五月の11勝4敗に続く勝ち越しでした。

出身地の歴史で出会った名前が、今度は直前の対戦相手として出てくる。年代も人物も違いますが、別々に読んでいた二つの資料が、伯乃富士関のところで重なりました。寄り切り32%、押し出し20%という勝ち方まで読むと、新小結の一番をもう少し具体的に待てそうです。

資料確認:2026年9月11日(日本時間)。日本相撲協会・公式プロフィール、星取表、本人アンケート / 日本相撲協会・令和8年九月場所番付トピックス