決まり手比率データの更新・訂正履歴|公式発表と分類版を分ける

最終確認:2026年9月4日リンクした資料は、記事内で対応する主張の根拠としてのみ使用しています。時刻・料金・施設運用は変更されるため、来場前にリンク先の現行案内も確認してください。

公式決まり手名は原票として保存し、独自の「押し系」「投げ系」分類で上書きしません。日別結果の追記、公式表示への追随、転記訂正、分母変更、分類対応表の変更を別の版として残します。

場所中は結果が一日ずつ増えます。進行による行追加と、昨日の行を直す訂正が同じ更新時刻だけでは区別できません。取組ID、取得時刻、公式名、結果状態、原票版を保持します。

原票と派生表を分ける

原票表には場所、日目、部門、力士ID、相手ID、勝敗、公式決まり手、不戦・非技フラグ、公式URL、取得時刻を置きます。派生表には分母定義、技グループ、対応表版、集計コード版、原票ハッシュを置きます。

公式名が空欄の時、その理由は画面だけでは分かりません。映像判断で公式名を埋めず、「未掲載・理由不明」と保存します。後日表示された場合も、旧状態、取得時刻、新しい公式表示を残します。

日本相撲協会は八十二手の決まり手と五種類の非技を区別しています。ここで例示する「押し系」「投げ系」は当媒体が分析のために設ける独自の区分で、協会の分類名ではありません。どの公式名をどの区分へ入れたかによって比率が変わるため、公式名と独自の区分を混同せず、分類の対応表を見てから比率を比べます。

五つの変更を識別する

場所進行、公式表示更新、転記訂正、結果状態の解釈訂正、集計・分類定義変更を分けます。不戦を技の分母から外し忘れた場合は解釈訂正、技グループの境界を変えた場合は定義変更です。

技だけの内訳を示すなら、八十二手のいずれかが確認できた取組を分母にし、不戦・非技・未掲載は別件数で示す方法があります。非技を含む成立取組全体を分母にした表とは、同じ技でも割合が変わります。分母に何を含めたかを先に確認してください。

更新時は、対象に含めた各取組を一度だけ数え、区分ごとの件数合計が宣言した分母と一致するか、各公式名が対応表の一つの区分だけに入るかを確認します。すべての区分を示す表では、割合の合計が丸め前に100%になるかも確かめます。変更の影響を受ける記事やグラフには、変更理由と新しい分母・分類を添えます。

件数、対応表、分母のどれかが照合できない時は、比率を足して100%に見せかけません。新しい版を隔離し、直前の検証済み版と未解消件数を残すのが代替策です。数字が出ないことも、データの状態を正直に伝える結果です。

比率を読むときの確認点

このページは、決まり手比率を更新・訂正するときの考え方を説明しています。場所別の集計結果や、実際に行った訂正の一覧は掲載していません。

  • 公式名:技の名称を独自のグループ名で置き換えていないか。
  • 独自分類:含まれる技と分類方法を確認できるか。
  • 分母:対象の場所・部門・期間と、不戦・非技・未掲載の扱いが明記されているか。

誤字や説明文だけの変更ではデータ版を動かしません。数値が同じでも分母や分類が変われば新しい版とし、比較不能な旧版を隠しません。

訂正から技を見直す

一件の技名を直したら、同じ技の別の一番も見ます。形がそっくりでも最後の崩れ方で公式名が違うことがある。その違いに気づく瞬間が、訂正作業を相撲の面白い寄り道へ変えてくれます。

問いと仮説を先に固定する

この調査の問いは、記事で定義した指標に差が見えるかです。「差があるはず」は仮説で、集計前の結論ではありません。結果が仮説と反対でも残し、差が小さい、欠測が多い、比較条件がそろわない場合は「結論保留」を有効な結果として扱います。

出典

  • 日本相撲協会「日別の取組・結果」「決まり手八十二手」「星取表」(2026年9月4日確認。独自分類・分母・版管理は研究会の手順)

確認に使った資料リンク

各リンクは記事内の対応する主張の確認に使用しました。リンク先全体を無条件に正しいとみなすものではありません。

記事確認日: