豊昇龍関|派手な投げを待つ前に、寄り切り21%を見てみたい

最終確認:2026年9月8日公式資料の該当項目・掲載日を確認
豊昇龍関を見るをイメージした創作画像

豊昇龍関と聞くと、投げの場面を思い浮かべます。でも最近の勝ち方を並べると、最多は寄り切り21%。派手な結末を待っている間に、前へ運んで勝つ相撲を見落としていなかったでしょうか。

九月場所の出場情報:9月11日の協会発表では初日から休場。理由や復帰日は示されていません。発表の内容と確認先 →

掬い投げは、まわしを持たない投げ

協会の過去6場所の表示は、寄り切り21%、押し出し13%、掬い投げ9%。53勝の集計で、不戦勝1を含みます。上位三つを合計しても43%。残り57%はその他で、一つの結末に集中した分布ではありません。

ここで気になったのが掬い投げです。差した腕で、まわしをつかまずに相手をすくうように投げる技。まわしをつかむ下手投げとは、その点が違います。腕が内側に入っただけで「まだ取れていない」と思っていると、もう投げにつながる形かもしれない。手がまわしを持っているかを一つ足すだけで、投げが始まる手元を追えます。

横綱になる前のプロフィールへ戻ると

日本相撲協会が横綱昇進を決めたのは2025年1月29日。第74代横綱の特設ページには、その時点の幕内優勝2回、大関昇進2023年九月という足跡が残っています。現在のプロフィールでは、横綱として初めて番付に載った場所が2025年三月。決定した日と、新しい地位で土俵に上がる場所は別なんですね。

2026年三月は11勝4敗。五月は0勝2敗13休、七月は7勝7敗1休でした。横綱の肩書きから毎場所同じ強さを想像せず、その場所の白星と休場を読みたいです。

「稽古は嘘をつかない」

本人が好きな言葉に選んだのは「稽古は嘘をつかない」。相撲を始めた年齢は17歳と回答しています。得意な投げを生まれつきのひらめきだけで説明する前に、この言葉を置いておきたくなりました。

立浪部屋、モンゴル・ウランバートル出身、1999年5月22日生まれ。好きな作品は『ハリー・ポッター』『BLEACH』。土俵では、組んだ瞬間から手と体の向きがどう変わるかを追います。

資料確認:2026年9月11日(日本時間)。決まり手の比率は、確認時の協会「過去6場所」(2025年九月〜2026年七月)の表示値です。勝ち方の構成比で、全取組に対する成功率ではありません。公式プロフィール・星取表・本人アンケート。

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