美ノ海関|本人が挙げる「左前みつ」と、押し出し46%の面白い関係

最終確認:2026年9月11日公式資料の該当項目・掲載日を確認
美ノ海関|本人が挙げる「左前みつ」と、押し出し46%の面白い関係

自分が相撲界で一番だと思うものは? 美ノ海関の公式アンケートの回答は「左前みつ」。笑顔や気合いではなく、まわしの取り方を挙げるのです。これは左手を見たくなる。でも決まり手を調べると、最多は寄り切りではありませんでした。

得意な形と、最後の技は同じではない

協会の過去6場所の表示は押し出し46%、寄り切り14%、送り出し11%。得意技の欄は左四つ・寄りです。前みつを求める攻防と、押して終わる結果は両立します。ただし、この数字だけで「前みつが押し出しを生んだ」と因果関係までは言えません。私は、左手が届くまでに相手がどう動くのかを確かめたくなりました。

七日目の1勝6敗から、7勝まで

七月場所は七日目まで1勝6敗。そこから6勝2敗で追い上げ、最終成績は7勝8敗でした。三日目には琴櫻関、九日目には霧島関から白星。勝ち越しには届かなかったけれど、序盤の苦しさだけで終わらない星取表です。九月初日は伯乃富士関、二日目は熱海富士関と当たります。

美しい海の名前を、土俵の手元と一緒に

「美ノ海」は、ちゅらのうみ。沖縄県うるま市出身で、以前の四股名は木崎関です。2018年七月の新十両から、2023年十一月の新入幕までは5年以上。座右の銘として挙げる七転八起にも、その経歴を知ってから戻ってきたくなります。次の中継では、四股名を読めた喜びのあとに左手を。

基本情報

九月場所の番付 西前頭三枚目
所属 木瀬部屋
出身 沖縄県うるま市
身長・体重 176cm・157kg
得意技 左四つ・寄り

初日の相手・伯乃富士関を読む/幕内・十両の力士紹介

2026年9月11日確認。基本情報・星取表・決まり手・アンケート:日本相撲協会公式プロフィール。割合は協会の「過去6場所」の表示を採用したもので、全取組の勝率ではありません。観戦の着眼点は筆者の考察です。九月場所の対戦は公式取組表で変更の有無をご確認ください。