
七月の尊富士関は、十二日目を終えて10勝2敗。そこから大の里関、安青錦関、琴栄峰関に敗れ、10勝5敗で場所を終えました。「二桁勝った」だけでも「最後に失速した」だけでも、十五日間の手触りは残りません。
同じ10勝でも、最後に誰と当たったか
西前頭十三枚目で挙げた10勝から、九月は東前頭八枚目へ。終盤の相手まで読むと、途中の星だけで続きを予測できないことが分かります。九月初日は平戸海関、二日目は獅司関。七月の最後の三番を見て抱いた疑問を、今度は初日から持って追いたいです。
突き押しが得意。でも最多は寄り切り
協会の過去6場所の表示では、寄り切り38%、押し出し24%、掬い投げ9%。得意技欄の「突き・押し」と、決まり手の一位は違います。押している途中で組み合いになったのか、最初からまわしを取りにいったのか。白星の最後の名前だけでは分からないので、組み合う直前まで見ます。
「休む」も、本人の回答
公式アンケートの好きな言葉は「休む」、趣味は寝ること、好物はヨーグルト。飾らない短い回答が、妙に記憶に残ります。初土俵は2022年九月、新十両は2024年一月、新入幕は同年三月。幕内優勝1回、十両優勝2回を記録しています。
基本情報
| 九月場所の番付 | 東前頭八枚目 |
|---|---|
| 所属 | 伊勢ヶ濱部屋 |
| 出身 | 青森県五所川原市 |
| 身長・体重 | 186cm・149kg |
| 得意技 | 突き・押し |
2026年9月11日確認。基本情報・星取表・決まり手・アンケート:日本相撲協会公式プロフィール。割合は協会の「過去6場所」の表示を採用したもので、全取組の勝率ではありません。観戦の着眼点は筆者の考察です。九月場所の対戦は公式取組表で変更の有無をご確認ください。