夏休みなので、相撲の研究会をはじめてみました。

夏休みの調べ物を始めるノートと小さな土俵

夏休みなので、相撲の研究会をはじめてみました。

——調べ始めると止まらないので、残すことにしました。

夏休みです。

ちょっと時間があります。

こういうとき、オタクに時間を与えるとあまり良くないです。

相撲を見ていると、たまにどうでもよさそうなことが妙に気になります。

「この力士、この人にだけやたら負けてない?」

とか。

「この記録、すごいって言われてるけど昔にもいたのかな」

とか。

「最近の大関は弱いってよく聞くけど、本当に?」

とか。

で、一個調べるとだいたい別のことが気になります。

この力士に弱い
↓
じゃあ似たタイプの力士にも弱い?
↓
そもそもこの人はどういう相撲に強い?
↓
あ、この力士とは逆にめちゃくちゃ相性いい
↓
なんで?
↓
……

みたいな感じです。

気づくと最初と違うものを見ています。

何調べてたんだっけ。

よくあります。

せっかくなので、こういうものを残す場所を作ることにしました。

名前は、

どすこい考古学研究会。

研究会、と言っても、今のところ私が勝手に調べているだけです。

名前だけちょっと立派です。


「へえ」で終われない。

相撲の記録って、数字だけ見るとすごく分かりやすいです。

優勝45回。

69連勝。

幕内1000勝。

大関在位65場所。

数字が大きければ、すごい。

もちろん、それはそうなんです。

でも、見ているとだんだん、

「でも、その数字ってどういう条件で生まれたの?」

が気になってきます。

昔は年2場所だったとか。

今とは取組の組まれ方が違ったとか。

同じ12勝3敗でも、誰を相手に取った12勝なのかとか。

怪我で休んでいたのかとか。

そもそもその時代の大関や横綱は強かったのかとか。

ここまで行くと、一個の記録を見るだけでも全然終わりません。

面倒です。

でも、そこが面白いです。


たぶん、結論をきれいに出せないことがあります。

数字を並べれば、何かしら順位は作れます。

でも、調べている途中で、

「いや、でもこの成績もあるから一概には言えないな」

とか、

「この時代は制度が違うから、そのまま比較するのは違うな」

とか、

普通に出てくると思います。

そういうときは、無理に決めません。

分からないものは、まだ分からない。

でいいと思っています。

むしろ、そこで無理やり結論を出したあとに昔の力士の変な記録が見つかったら、ちょっと申し訳ない。

「いや、その人もちゃんと見てから言ってくださいよ」

ってなりそうなので。

誰に言われるのか分かりませんけど。

なので、断言したあとに自分で反証を見つけて戻ることもあると思います。

前の記事でこう書いたけど、もう一回調べたらちょっと違いました、も普通にやります。

研究会なので。

たぶん。


あと、かなり寄り道します。

これはもう諦めています。

例えば「史上最強の力士は誰?」を調べていて、

白鵬関の優勝45回を見る。

双葉山関の69連勝を見る。

「え、69連勝ってどの番付から始まったの?」

が気になる。

調べる。

「関脇・大関で35戦35勝?」

となる。

「じゃあ昔の大関ってどれくらい強かったんだろう」

が気になる。

大関を調べる。

今度は、

「強い大関って横綱になって大関の集計から消えるのでは?」

が気になる。

横綱昇進を調べ始める。

……

史上最強、どこ行った。

みたいなことになると思います。

でも、たぶんオタクの調べ物ってこういうものです。

狙って知識を増やしているというより、気になった方へ行っていたら、後から変なところ同士がつながる。

その「無駄に知ってる」が増えていく感じが好きです。

なので、この研究会では寄り道もそのまま残します。

長くなっていることに途中で気づいたら、

「もう少しだけ話しても良いですか。笑」

とか言うと思います。

そのときは、もう少しだけ付き合ってください。

たぶん本当にもう少しです。

たぶん。


力士への敬意は忘れたくない。

調べていると、勝った負けた、優勝した、陥落した、横綱になれなかった、みたいに数字で人を並べることになります。

でも、その数字を作ったのは当然その人たちです。

なので、私は力士のことを話すときは、できるだけ「白鵬関」「千代の富士関」「双葉山関」みたいに呼びたいです。

表や統計で毎回「関」を付けるとさすがに読みにくいので、そういうところでは外します。

でも本人の話をしているときは、付けたい。

オタクが好きなものに敬意を持ってないはずがないので。

むしろ逆です。


本場所が始まったら、たぶん予定は崩れます。

これは先に言っておきます。

本場所が始まったら、普通に毎日気になります。

横綱が負けた。

大関が連敗した。

新入幕が勝ち続けている。

初顔で変な相撲になった。

珍しい決まり手が出た。

ある力士だけ妙に同じ相手に負けている。

そんなものを見つけたら、

「これ過去にもあった?」

が始まります。

その場合、予定していた調査を一旦置いて、そっちを掘るかもしれません。

ニュースをまとめるだけではなく、

今起きたことがどれくらい珍しいのか。

過去には誰がやったのか。

制度や番付に理由があるのか。

本人の昔の成績と比べるとどうなのか。

そこまで見たいです。

なので、連載順はたぶん時々壊れます。

本場所なので仕方ないです。


まず、何を調べよう。

研究会を作ったので、最初の穴を決めます。

前からものすごく大きいのに、ちゃんと考えると全然答えられない疑問があります。

史上最強の力士って、誰なんだろう。

白鵬関かなあ。

幕内優勝45回ですし。

でも千代の富士関も好きなんですよね。

大鵬関もいる。

朝青龍関もいる。

双葉山関なんて69連勝です。

もっと昔まで行けば、谷風関とか雷電まで出てくる。

……もう嫌な予感がします。

最初から全然終わらなそうです。

ということで、

調査報告 #001
「史上最強の力士って、誰なんだろう。」

から始めます。

一記事で決まるんでしょうか。

たぶん決まりません。

夏休みなので始めてみたんですが、

夏休みで終わる気がしません。

まあ、始めてみます。

異説・反証、大歓迎です!!!!

どすこい。