お相撲、ちょっと調べたら。

四股、上がる足ばかり見ていた。

お相撲、ちょっと調べたら。

四股、上がる足ばかり見ていた。

図を見ていたら、ちょっと真似したくなって。

研究日誌 #010|2026年10月7日(水)の夜|しおり

仕事から帰って、ソファで巡業のニュースを見ていました。海老名で、高安関が稽古のあとも二十分以上、四股を踏んでいたそうです。

二十分以上、四股。

何を確かめながら踏んでいるんだろう。私、足が高く上がるところばかり見てたなあ。

机に移って、タブレットで日本相撲協会の『相撲基本動作』を開きました。ノートも出して、まずは四股の図から。

夜、ソファでスマートフォンを読むしおりと、机でタブレットの四股の図を見ながら右手でメモするしおり。
ソファで気になった四股を、机でもう少し。

手、添えているだけなんだ。

腿に置いている手が気になりました。右足を上げる図では、右手を腿に軽く添えて滑らせる。手で足を持ち上げるわけではないんですね。

ペンを置いて、自分の右腿にも手を置いてみます。……こういうこと? 図の手と、自分の手を見比べてしまいました。

でも、足のほうは座ったままだとよく分からない。ちょっと立ってみよう。

椅子を後ろへ引いて、机の横で足を少し開きました。両足を床につけたまま、体を右へ、左へ、少しずつ。

あ、こっちの足に乗る感じ。

タブレットをちらっと見て、自分の足元へ。図みたいに足を上げるところまではいかず、今日はここまで。ちゃんと四股になっていないんですが、さっきまで気にしていなかった左脚が気になります。

上のコマでは椅子に座るしおりが右腿に右手を添える。下のコマでは椅子を引き、机の横で両足を床につけて図の動きを少し試している。
手を添えてみて、立ってみて。また図へ。

上がる前に、こっちが動いてた!

座り直して、図を一つ前に戻します。右足を上げる型では、先に左側へ重心を移す。支える左膝を伸ばしながら、右足が上がっていく。

ああ、ここを飛ばして見てたんだ。高く上がった足のほうへ、すぐ目が行っちゃうから。

ノートに『支える左膝』と書きました。右足が上がる図なのに、今日いちばん大きく書いたのは左膝です。笑

添えた手、その下の腿、床に残る足。さっき自分でも少し動いたところを、図の中でもう一度たどってみます。

ノートの「支える左膝」のメモから、四股を踏む力士のイメージが立ち上がる。右上の別コマでは、しおりが楽しそうに目を見開いている。
メモした左膝から、頭の中でもう一度。

下りたら、終わりじゃない。

続きの図も見てみます。上げた足は爪先から下りて、そのあと、両足で腰を落とした構えへ。足が下りたところで終わりにしたら、その戻り方も見落としてしまうんですね。

ほんの少し動いてみただけなのに、同じ図がさっきと違って見える。高安関は、どこを気にしながらあの二十分を踏んでいたんだろう。

でも、次に四股を見るときは、支える膝も見逃したくないなあ。上がる足も見たいんですけどね。目が忙しくなりそうです。笑

閉じかけたノートに、『下りたあとまで』も書き足しました。四股のページだけで、見るところがずいぶん増えてしまいました。

次に見るところを、一つ。

しおりのノートから、次に四股を見るときの手がかりを三つ。気になったものを、一つだけ持ち帰ってみませんか。

  1. 添えた手

    右足を上げる図では、右手を腿に軽く添えて滑らせる。手で足を持ち上げるわけではないことに、しおりは気づきました。

  2. 支える膝

    右足を上げる型では、先に左側へ重心を移し、支える左膝を伸ばしながら右足が上がる。しおりは「支える左膝」とノートに書きました。

  3. 下りたあと

    上げた足は爪先から下り、そのあと両足で腰を落とした構えへ。しおりは閉じかけたノートに「下りたあとまで」と書き足しました。

気になる一文をコピーして、ご自身のメモに残しておけます。

研究日誌 #010 の記述を要約しています。動作の説明は、日本相撲協会『相撲基本動作』を参照した本文に基づきます。