三時間と、ひと風呂。

10月10日(土)は、午前中に家事をまとめて片づけました。洗濯をして、床を拭いて。ひとつ終わるたびに、出かけるまでの距離が少しずつ短くなる感じ。

お昼を食べたら、美術館へ。少し見て帰るつもりだったんです。

でも、一度通り過ぎたところへ戻って、さっきの色をもう一回見て。近くで見たあと、少し離れてみたくなって。

気づいたら、三時間。

時計を見た瞬間に、足の疲れまで急に分かりました。見ている間は、全然気にならなかったのに。楽しかった。でも、くたくた。笑

このまま帰るのもなあ、と思って、銭湯へ寄ることにしました。

お湯に入って、ふう、と息が出ます。やっと、何も見なくていい時間。肩まであたたまると、頭の中にいっぱい残っていた色も、少しゆっくりになった気がしました。

美術館のリーフレットがのぞくトートバッグと小さなタオル、冷たい水。銭湯の休憩場所を描いた、人物のいない創作画像。
美術館から、湯上がりまで。

湯上がりに水を飲んで、もう少しだけ座っていました。バッグから、美術館の紙がのぞいています。

さっきまでは、帰ったらもう一度眺めようと思っていたけれど、今日はこのままでいいかな。

外へ出ると、頬に当たる空気が気持ちいい。朝の家事から、ずいぶん遠くまで来た気分です。

洗濯物、取り込まなくちゃ。

でも、帰る足取りは、さっきより少し軽くなっていました。