
兄弟が二人とも幕内にいる。それだけでも名前を並べたくなります。でも、朝紅龍関と朝翠龍関の勝ち方を開いたら、二人の紹介を一つにまとめるのがもったいなくなりました。
兄は押し出し、弟は寄り切り
兄・朝紅龍関の過去6場所の表示は、44勝のうち押し出し43%、下手投げ14%、突き落とし9%。弟・朝翠龍関は53勝で、寄り切り45%、押し出し21%、肩透かし8%です。最も多い結末が違います。
押し出しはまわしを取らずに押して外へ、寄り切りは相手と組んで体を寄せながら外へ。同じ「前に出て勝つ」でも、二人の距離が違うんですね。兄の取組を見た後に弟も見るなら、この距離の違いが一つの楽しみになりました。
ただし、弟の六場所は十両。相手も番付も異なるため、この割合で兄弟の強さを順位付けはしません。九月に初めて、二人とも幕内での白星を追えます。
好きな作品にも、それぞれの名前がある
兄のアンケートには『刃牙』と筋トレ、弟には『ベルセルク』と銭湯巡り。弟が挙げる音楽はサカナクションです。相撲の外も「兄弟だから同じだろう」と読むのをやめると、覚えたいことが増えました。
二人は高砂部屋に所属。九月場所、弟の新入幕で史上14組目の兄弟幕内になります。私はまず、押し出しの多い兄と、寄り切りの多い弟として覚えます。朝翠龍関の紹介へ。
兄の記録と回答:朝紅龍関の公式プロフィール。
資料確認:2026年9月11日(日本時間)。決まり手の比率は、確認時の協会「過去6場所」(2025年九月〜2026年七月)の表示値です。勝ち方の構成比で、全取組に対する成功率ではありません。公式プロフィール・星取表・本人アンケート。