
押し出し73%。豪ノ山関の決まり手の表示を見て、思わずそこでもう一度止まりました。突き押しが得意という紹介は多くの力士にありますが、白星の終わり方がここまで一つに集まると、次に見る理由がぐっと具体的になります。
押した先まで追いたい
協会の過去6場所の集計は押し出し73%、叩き込み7%、引き落とし7%。これは勝率73%という意味ではなく、勝った際の決まり手の割合です。手の勢いだけに目を奪われず、相手が下がったときにも足が付いていくかを見たい。押し切るまで距離を保てるかが、私の観戦の焦点になります。
7勝8敗の中に、横綱と大関からの星
七月場所は前頭二枚目で7勝8敗。初日から3連敗しましたが、四日目に大の里関、六日目に琴櫻関を破りました。負け越しという結果と、上位を押し返す期待は同時にあります。九月場所は東前頭三枚目で、初日は熱海富士関、二日目は大栄翔関との取組が発表されています。特に同じ突き押しの大栄翔関との距離の奪い合いが気になります。
気合いと、さんぽ
相撲界で自分が一番だと思うものを尋ねる公式アンケートの回答は「気合い」。一方、趣味の欄は「さんぽ」です。この短い二つが並ぶのが好きです。2021年三月の初土俵から、2023年七月に新入幕。気合いと、さんぽ。この組み合わせは覚えてしまいます。
基本情報
| 九月場所の番付 | 東前頭三枚目 |
|---|---|
| 所属 | 武隈部屋 |
| 出身 | 大阪府寝屋川市 |
| 身長・体重 | 178cm・163kg |
| 得意技 | 突き・押し |
2026年9月11日確認。基本情報・星取表・決まり手・アンケート:日本相撲協会公式プロフィール。割合は協会の「過去6場所」の表示を採用したもので、全取組の勝率ではありません。観戦の着眼点は筆者の考察です。九月場所の対戦は公式取組表で変更の有無をご確認ください。