若元春関|自分の一番は「左四つ」。寄り切り33%の先にある攻防

最終確認:2026年9月11日公式資料の該当項目・掲載日を確認
左腕を前へ向け、足を進める若元春関のミニチュア表現(取組の再現ではありません)

相撲界で自分が一番だと思うことを問われて、若元春関は「左四つ」と答えています。趣味や性格ではなく、組み手の名前で返すところに惹かれます。取組が始まったら、本人が挙げたその左腕を見ていたい。

左が入ったあと、相手はどう残るか

協会の過去6場所の表示は寄り切り33%、押し出し13%、押し倒し10%。左四つが得意でも、寄り切りだけで過半数を占めるわけではありません。左を差すまでの押し合いと、差したあとの相手の踏ん張りをつなげて見ます。相手が腰を引いたとき、まわしへの距離がどう変わるかにも目が向きます。

初土俵から幕内まで十年余り

初土俵は2011年十一月、新十両は2019年三月、新入幕は2022年一月。幕内に届くまでには十年余りの年月がありました。2023年一月に新三役、最高位は関脇です。七月は東前頭八枚目で6勝9敗、九月は東前頭十一枚目。初日の正代関は右四つを得意とするので、二人が欲しい形の違いにも注目です。

プロレスの団体名が三つ並ぶ

公式アンケートでは趣味にプロレスとゴルフ。応援する団体には新日本プロレス、STARDOM、NOAHを挙げています。好きな作品は『鋼の錬金術師』やCLAMP作品など。観客として別の競技を楽しむ側面まで見えると、こちらも好きな試合の話を聞いてみたくなります。

基本情報

九月場所の番付 東前頭十一枚目
所属 荒汐部屋
出身 福島県福島市
身長・体重 186cm・149kg
得意技 左四つ・寄り

初日の相手・正代関を読む/幕内・十両の力士紹介

2026年9月11日確認。基本情報・星取表・決まり手・アンケート:日本相撲協会公式プロフィール。割合は協会の「過去6場所」の表示を採用したもので、全取組の勝率ではありません。観戦の着眼点は筆者の考察です。九月場所の対戦は公式取組表で変更の有無をご確認ください。