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どすこい考古学研究会

研究日誌 #008

横綱の隣が、気になってしまった。

2026年10月5日(月)|しおり

20:46

晩ごはんの片付けが終わって、今日の明治神宮の奉納土俵入りの写真を開きました。

大の里関の太刀持ちは高安関、露払いは一山本関。豊昇龍関のほうは、平戸海関と宇良関です。

横綱を見ていたはずなのに、今日は隣のお二人も気になります。この三人で並ぶんだなあ。

夜の自宅でスマートフォンを見たしおりが、タブレットの前で右手にペンを持ちノートを開く二つの場面。
写真の顔ぶれが気になって、ノートを開いた夜。

高安関は田子ノ浦部屋。一山本関は放駒部屋。大の里関の二所ノ関部屋とは、どちらも別です。そうだ、一門のつながり。せっかくなので、豊昇龍関の組も横に書いてみます。

あ、どちらも三人とも別の部屋だ!

大の里関の組は二所ノ関一門。豊昇龍関の組は出羽海一門。名前だけ見ていたときより、三人の間に線を引きたくなってきました。

「上位の力士」。誰と比べて、だっけ。

太刀持ちは、露払いより番付が上の力士。ここも今日の顔ぶれで見てみます。

九月場所の番付を添えると、高安関が東前頭二枚目、一山本関が西前頭六枚目。もう一組は、平戸海関が西前頭八枚目、宇良関が東前頭九枚目。

うん、どちらも太刀持ちのほうが上です。

ここで、ノートに「一門の上から二人?」と書きかけて、手が止まりました。

……待って。美ノ海関も木瀬部屋ですよね。

番付に戻ると、西前頭三枚目。今日の平戸海関と宇良関より上です。ということは、一門の番付を上から二人なぞれば、今日の顔ぶれが出てくるわけではないんだ。

「選ばれた二人のうち、上位が太刀持ち」。私、途中で「誰を選ぶか」の話まで一緒にしていました。二人の横に順位を書いただけなのに、ここが気になるとは。笑

ノートの一行を消し、タブレットを見て気づいたしおりが、最後にペンを置いて画面へ戻る三つの場面。
「上位」の比較相手を、書き直す。

協会の説明も、横綱と同じ部屋か一門の幕内力士が務め、太刀持ちは露払いより上位、というもの。今日のお二人に決まった経緯までは、これだけでは分かりません。どんなやりとりで決まったんだろう。そこも気になるけれど、今日は分からないまま。

「上から二人?」には一本線。その下に「この二人なら、どちらが太刀持ち?」と書き直しました。

21:24

気づいたら、四十分近く。今日はこのくらいにしよう、とペンを置いたのに、最後にもう一度、三人の写真を開いてしまいました。

高安関、一山本関。こちらは平戸海関、宇良関。

さっきも同じ写真を見たのに、今度は隣のお二人で指が止まります。ああ、また見るところが増えちゃった。