琴櫻関|「右四つ」の一言では収まらない、押して勝つ大関

最終確認:2026年9月8日公式資料の該当項目・掲載日を確認
琴櫻関を見るをイメージした創作画像

琴櫻関は右四つで寄る力士、と思っていました。得意技欄を読み直すと、ちゃんと「押し」もある。最近6場所の勝ち方では、その押し出しが22%で最多でした。自分が覚えやすい部分だけを覚えていたみたいです。

まわしを待たずに終わる白星もある

協会の46勝の集計は、押し出し22%、寄り切り13%、叩き込み11%、その他54%。右四つ・寄り・押しという得意技の中でも、最近は押し出しの割合が寄り切りを上回ります。

押し出しは、まわしを取らずに外へ出す決まり手です。右腕を差してからの勝負だけを待つと、組み合う前に終わった一番を「いつもの形ではない」で片づけてしまう。琴櫻関については、相手と組んだかどうかを、勝ち方とセットで見る方が面白そうです。過半数を占める「その他」の中身まで、この三つだけでは言い切れません。

七月の8勝7敗には、途中に4連勝がある

2026年七月場所は8勝7敗。九日目まで4勝5敗でしたが、十日目から王鵬関、宇良関、豊昇龍関、獅司関に4連勝し、十三日目に勝ち越しを決めています。最後の二日は大の里関、霧島関に敗れました。

8勝7敗だけだと、ぎりぎり勝ち越した、で読み終えてしまいそうです。でも白星の位置を見ると、負けが先行したところから四日続けて勝った時間がある。私は、その四日間を抜かさずに紹介したいです。

「教えてください!」と返ってきました

相撲界で自分がNo.1だと思うこと、という協会アンケートに「分からないので教えてください!」。数字を探していた手が、ここで止まりました。読んでいる側へ話が返ってきた感じがして、ちょっといいんですよね。

佐渡ヶ嶽部屋、千葉県松戸市出身、1997年11月19日生まれ。四股名は琴鎌谷→琴ノ若→琴櫻。2024年三月に大関昇進、幕内優勝は1回。趣味・マイブームの回答は睡眠です。

資料確認:2026年9月11日(日本時間)。決まり手の比率は、確認時の協会「過去6場所」(2025年九月〜2026年七月)の表示値です。勝ち方の構成比で、全取組に対する成功率ではありません。公式プロフィール・星取表・本人アンケート。

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