
相撲界で自分がNo.1だと思うこと。寿之富士関の答えは「NBAに詳しいこと」でした。応援チームまで読むとサクラメント・キングス。そこまで教えていただくと、もう「バスケ好きな長身力士」の一行では終われません。
好きな言葉は「勝ち越し」。実際に三つ並んでいます
本人アンケートには、好きな言葉として「勝ち越し」もあります。では成績は、と星取表を開くと、2026年三月の新十両で10勝5敗、五月9勝6敗、七月11勝4敗。十両の三場所で30勝15敗、すべて勝ち越して新入幕です。
七月は西十両四枚目から11勝。七日目には、同じ九月場所で新入幕となる朝翠龍関にも勝っています。新しい二人を別々に紹介するつもりが、もう一つ前の星取表でつながりました。こういうところ、つい両方の欄を開きたくなります。
上手「出し」投げの一文字が気になる
最近6場所の勝ち方は、寄り切り36%、押し出し11%、上手出し投げ9%。協会表示は45勝で、幕下での場所も含むため、上の十両30勝とは別の集計です。
得意技欄には右四つ・寄り・上手投げ。ところが勝ち方の三番目は上手出し投げです。上手まわしを持ち、体を開きながら相手を前へ引き出す方向に投げる技。相手を自分の正面に置いて寄る動きと、前へ出して崩す動きでは、二人の位置関係が変わります。右を差したら、外側の左手がまわしを持てるか。その次の体の向きまで見たいです。
相撲は16歳から
伊勢ヶ濱部屋、モンゴル・ウランバートル出身。相撲を始めた年齢は16歳と回答し、同志社大学を経て、2024年三月に初土俵。聖白鵬から寿之富士へ改名しました。公式掲載の身長は195cmです。
趣味にはバスケ観戦と並んで「相撲観戦」もあります。取る側であり、見るのも好き。九月の西前頭十六枚目を見つけたら、195cmの数字だけでなく、そんな回答も一緒に思い出しそうです。
資料確認:2026年9月11日(日本時間)。決まり手の比率は、確認時の協会「過去6場所」(2025年九月〜2026年七月)の表示値です。勝ち方の構成比で、全取組に対する成功率ではありません。公式プロフィール・星取表・本人アンケート。