義ノ富士関|新小結で6勝9敗。それでも星取表を閉じられない理由

最終確認:2026年9月11日公式資料の該当項目・掲載日を確認
義ノ富士関|新小結で6勝9敗。それでも星取表を閉じられない理由

新小結だった七月場所は6勝9敗。そこで読むのをやめると、義ノ富士関が大の里関と豊昇龍関に勝ったことまで消えてしまいます。負け越しの中に、横綱二人から挙げた白星がある。成績は一行でも、その中身は一色ではありません。

五月の11勝から、初めての三役へ

五月場所は前頭二枚目で11勝4敗、敢闘賞。七月場所に初めて小結へ上がり、初日は大の里関、四日目は安青錦関、九日目は豊昇龍関に勝っています。その一方で、終盤六日間は1勝5敗。上位から取った星と、場所を通じて勝ち越す難しさを、両方残しておきたいです。

寄る、押す、投げるの配分

協会の過去6場所の決まり手表示では寄り切り34%、押し出し24%、上手投げ12%。寄り切りと押し出しで半数を超え、投げも続きます。右四つを作れたとき、前へ運ぶのか、相手の抵抗で投げに変わるのか。次の一番で確かめたいのは、この分かれ目です。

草野関の記録から、続いている

初土俵は2024年五月。2025年の三月と五月に十両優勝を続け、同年七月に新入幕しました。以前の四股名は草野関です。公式アンケートにある浜田省吾さんと『名探偵コナン』も、名前を覚える小さな手掛かり。九月初日は藤ノ川関との対戦が発表されています。

基本情報

九月場所の番付 西前頭二枚目
所属 伊勢ヶ濱部屋
出身 熊本県宇土市
身長・体重 185cm・162kg
得意技 右四つ・寄り

初日の相手・藤ノ川関を読む/幕内・十両の力士紹介

2026年9月11日確認。基本情報・星取表・決まり手・アンケート:日本相撲協会公式プロフィール。割合は協会の「過去6場所」の表示を採用したもので、全取組の勝率ではありません。観戦の着眼点は筆者の考察です。九月場所の対戦は公式取組表で変更の有無をご確認ください。