取組の見どころ

九月場所二日目・幕内|同じ右四つでも、同じ相撲じゃない。結びまでの三番

最終確認:2026年9月14日公式資料の該当項目・掲載日を確認

二日目・幕内全20番の結果|安青錦関・琴櫻関・大の里関は2連勝

2026年9月14日18時02分までに、九月場所二日目の幕内全20番の勝敗と決まり手を確認しました。

安青錦関は高安関を寄り切り、琴櫻関は義ノ富士関を上手投げ、大の里関は琴勝峰関を押し出しで破り、3人とも2連勝となりました。

勝ち 決まり手 負け
寿之富士 寄り切り 旭海雄
朝翠龍 寄り切り 湘南乃海
時疾風 押し出し 千代翔馬
朝紅龍 押し出し 阿炎
朝白龍 押し出し 翔猿
王鵬 寄り切り 正代
金峰山 押し出し 若元春
尊富士 押し出し 獅司
平戸海 押し出し 宇良
朝乃山 すくい投げ 錦富士
藤青雲 肩透かし 一山本
隆の勝 押し出し 欧勝馬
狼雅 上手投げ 藤凌駕
豪ノ山 引っ掛け 大栄翔
熱海富士 押し出し 美ノ海
琴栄峰 寄り倒し 藤ノ川
霧島 寄り倒し 伯乃富士
安青錦 寄り切り 高安
琴櫻 上手投げ 義ノ富士
大の里 押し出し 琴勝峰

最後の3番は、dメニュースポーツの日付付き二日目結果(18時01分更新)で確認しました。安青錦関―高安関と義ノ富士関―琴櫻関は協会公式星取でも勝敗を確認。大の里関―琴勝峰関は、最新の同結果表に基づいています。それ以前の17番は、dメニュースポーツ、スポーツナビ、協会公式星取を照合した17時45分確認分です。

dメニュースポーツの二日目結果 / スポーツナビの二日目結果 / 安青錦関の公式星取 / 義ノ富士関の公式星取

十両14番の結果と、栃大海関―旭富士の攻防はこちら

取組前に注目した三つの見どころ

力士の立合いを小さな筆者が土俵下でまねするミニチュア
どすこい考古学研究会の観戦イメージ

九月場所二日目、結びまでの三番は「二人の間の距離」を見てみませんか。押して離したいのか、まわしを取って近づきたいのか。同じ右四つが得意でも、勝ち方まで同じとは限りません。初日の星と公式プロフィールから、今日の見どころを三つ選びました。

2026年9月14日14:46(日本時間)確認。以下は取組前の観戦案内です。二日目の勝敗は含みません。

安青錦関―高安関|近づけるか、離しておけるか

安青錦関は初日に琴栄峰関を破り、高安関は琴櫻関に敗れました。公式の得意技は、安青錦関が右四つ・寄り、高安関が突き・押し。ここから私が見たいのは、安青錦関の右腕が相手の左脇の内側に入るまでの攻防です。高安関が腕を伸ばして距離を保てるか、安青錦関が間合いを詰められるか。まわしを取った場面だけでなく、その手前にも目を向けると、この顔合わせがぐっと面白くなりそうです。

義ノ富士関―琴櫻関|同じ右四つ、その先が気になる

義ノ富士関は初日、藤ノ川関に黒星。琴櫻関は高安関に白星でした。二人とも右四つ・寄りを得意とし、琴櫻関には押しもあります。右四つとは、自分の右腕を相手の左脇の内側に入れて組む形。二人が得意な組み方になっても、それだけで互角とはいえません。左手で外側からまわしを取れるか、腰が相手から離れないか。私はまず手の位置を見ます。ちなみに七月場所も二日目に対戦し、そのときは琴櫻関が勝っています。二か月ぶり、また「二日目」の顔合わせです。

大の里関―琴勝峰関|「寄りが得意」の一言では足りない

大の里関は大栄翔関に勝ち、琴勝峰関は霧島関に敗れて二日目へ。両者の得意技に右四つ・寄りがあり、大の里関には突き・押しも並びます。ところが琴勝峰関の過去6場所の勝ち方を見ると、押し出し29%、寄り切り17%。得意技の欄だけを読むと、ここを見落としてしまう。今日はまわしを取る展開か、押して前へ出る展開か。勝った技の名前と、その前に二人がどう近づいたかをセットで覚えておきたい一番です。

決まり手の割合は協会の過去6場所集計を確認時点で記載したものです。今日の勝率を示す数字ではありません。

見る場所を一つ決めても、たぶん本番では「わっ」と声が出て終わります。そんな一番こそ、もう一度。観戦メモには「右腕が入った」「最後までまわしを取らなかった」と一行残せれば十分です。

二日目の幕内20番・十両14番と、昨日気になった力士を確認する / 相撲を見る方法

確認した公式資料